■  スポーツにアミノ酸



アスリートでは、スポーツにアミノ酸は以前からの常識でしたが、スポーツを愛好する多くの人々においても、今やアミノ酸が持つさまざまなすぐれた働きは理解されるようになり、幅広く使われています。アミノ酸は、カラダを動かすときの重要な器官である筋肉の主成分であるたんぱく質を構成しているので、運動する際には、その必要量が飛躍的に高まることが知られています。摂取してから吸収されるまでが約30分と非常に速く、必要なときにすぐ利用できるというすぐれた特長をもつアミノ酸は、スポーツにうってつけの栄養素です。

筋肉の組織は、アクチンとミオシンというたんぱく質でできています。このアクチンとミオシンの主成分はバリン、ロイシン、イソロイシンという3種類の必須アミノ酸で、これらは分岐鎖アミノ酸(BCAA=Branched Chain Amino Acid)と呼ばれています。

BCAAは、筋肉中のたんぱく質に含まれる必須アミノ酸の約35%を占めています。ハードなスポーツや長時間の運動を行なうと、私たちのカラダは不足したエネルギー源を補うために、筋肉中のたんぱく質を分解し、このBCAAを消費しはじめます。実際、マラソンやクロスカントリースキーのような競技では、BCAAが体内で消費され、競技終了後の血中BCAA濃度は20%も低下することが報告されています。つまり、激しい運動によって筋肉の組織は消費された結果、損傷してしまうわけです。

ところが、スポーツ開始前やその途中にBCAAをタイミングよく補給すると、運動エネルギーとして利用されるので、筋肉の損傷を抑えられるだけでなく、体内のエネルギー源に余裕ができるようになり、スタミナをより長く維持することも可能になります。そのため、ランニングなどではタイムが向上し、球技などではパフォーマンスアップが期待できるようになるのです。


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