■  筋肉量を維持する



人間は加齢に伴い、筋肉が収縮し、筋肉の量が減り、運動能力が低下します。これがさらに進むと、自分の力で動くことができない、介護が必要な状態になってしまいます。また筋肉量の減少は、糖尿病、骨粗しょう症などの代謝関連疾患を引き起こす要因にもなります。

加齢にともなうこれらの現象は、内分泌機能の変化、運動不足、不十分な栄養、DNAの損傷など多くの仮説が挙げられていますが、今のところ十分に解明されていません。しかしいずれにしても、筋肉タンパク質の合成を高めることができれば、筋量の減少を抑制できると考えられています。

アミノ酸の摂取により、筋肉タンパク質の合成は増加することがわかっていますが、高齢者の場合、アミノ酸と一緒に糖を摂取すると、アミノ酸単独の摂取ではみられた筋肉タンパク質の合成促進が全くみられなくなってしまいます。このことは、通常の食事を摂取した後の骨格筋タンパク質合成の促進が高齢者では障害されている可能性を示しています。上手に筋肉をつけて維持するためには、特に必須アミノ酸が有効であることが分かっていますので、すべての必須アミノ酸を含んだシルクアミノ酸は高齢者の筋肉の増強にも適していると考えられます。

上手に筋肉をつけ維持するという面で、アミノ酸、特に必須アミノ酸が有用であることを紹介しました。今後もさらに、適切なアミノ酸の組成や、摂取するタイミング、また、他の栄養素との組み合わせなどの研究が進むことが期待されます。筋肉へのアミノ酸の効果の他に、個々のアミノ酸やアミノ酸を組み合わせたときの様々な機能についても、さらに解明が進むでしょう。


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