■  環境にも優しい



石けんや洗剤など生活排水と一緒に流されるものは、すみやかに自然にもどる生分解性が求められます。たとえ河川や湖沼に流れ出ても、微生物がそれを食べて炭酸ガスと水に分解してくれれば環境破壊にはつながりません。生物の部品であるアミノ酸は自然にかえりやすい物質です。最近ではグルタミン酸やグリシンなどのアミノ酸と脂肪酸を結合させてつくった洗剤などが開発され、幅広く活用されています。

アミノ酸シャンプーは、化学的に見て安全データ(低刺激性、低アレルギー性など)の揃った天然系素材だけを配合しています。天然系の素材は、生分解性が良いので、人にやさしいだけでなく地球環境にやさしいのです。石けんのように石けんカスができて配管などに付着することもありません。

また、動物の体は必要とするアミノ酸のうち、ひとつでも不足があると他のアミノ酸まで有効に使えず、窒素化合物として無駄に排泄されてしまいます。この排泄が過剰になると、土壌・水質へ負荷を与える原因となります。飼料用アミノ酸で不足したアミノ酸を補うことで、動物の体内でのアミノ酸利用効率が改善されるため、排泄窒素量を軽減し、環境負荷の軽減に貢献することができます。

家畜糞尿中の窒素化合物は、土壌や大気中で酸化・還元され、一部の窒素がN2O(亜酸化窒素)として大気中に放出されます。このN2Oは、CO2の約300倍の温室効果を持ち、CO2、メタンに次いで影響力が大きなものです。飼料用アミノ酸を利用することでN2Oの発生原因となる家畜の排泄窒素量を軽減し、地球温暖化防止に貢献することができます。飼料用アミノ酸は、食糧増産と環境保全の両立を可能にします。一般的な家畜の配合飼料1,000トンに含まれる50トンの大豆粕は、栄養的にみると48.5トンのトウモロコシと1.5トンの「結晶リジン」に置き換えることができます。リジンの原料でもあるトウモロコシは、単位面積あたりの収量が大豆より約3倍高いため、この場合、およそ18ヘクタールの耕地を節約することができます。アミノ酸から発展した素材は私たちの暮らしの中で、ますます活躍の場をひろげています。


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