■  高甘度甘味料



カロリー低減や健康の維持など、個人の目的に合った食生活の多様化のために今、飲料業界では噂好性が高く、加工や保存安定性に優れたノンカロリー甘味料が求められています。そこで注目したのが「スクラロース」と「アスパルテーム」という甘味料であります。スクラロースをはじめ、砂糖の数十倍の甘みを持つものを高甘度甘味料と呼びます。特徴は、砂糖や果糖などからの置換により甘味度を上げたもの、「ノンシュガー」「ノンカロリー」を謳った好飲料の商品開発の目的で使用されることが多い様です。

高甘度甘味料以外の甘味料のうち、糖質系甘味料とは体内で消化されにくく、結果として摂り込まれるエネルギーがくなる性質を利用したもの(オリゴ糖、糖アルコール)であります。非糖質系甘味料とは砂糖に比べて非常に高い(数百倍)甘味度を持ち、使用量が少ないため結果的に低カロリーの機能を持つことになるもので糖を含まないものをいいます。

スクラロースは砂糖の600倍の甘味度を持ち水に溶けやすく、安定性に優れているため、広範囲の加工食品や飲料の甘味料として、利用できるといわれています。最近の健康志向が高まっているアメリカでは、国を代表する好飲料、コーラの甘味料がアスパルテームからこのスクラロースに切り替わり始めているといいます。アスパラギン酸は酸味とわずかなうま味をもち、フェニルアラニンは苦味がありますが、この2つのアミノ酸を結合させたものがアスパルテームであり、砂糖の200倍もの甘味があります。

スクラロースは今日まで様々な分野で利用されてきました。それは、スクラロースの持っている高い甘みや、他の合成甘味料などより比較的高い安定性が、時代のニーズにあっていたのだと考えられます。また糖尿病などの食事療法にも効果的だと考えられます。しかしカロリーゼロやカロリーオフを謳っている食品や飲料を、その仕組みを理解して使用している消費者は少ないので、高甘度甘味料の知識の普及が必要です。


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